それは高校の頃に遡ります。
私は放送部に入っていました。
基本的に活動は昼休みに自由参加のみ。
皆が好きに集まって、だらだら喋って、好きな曲を全校に強制的に聴かせて満足して帰る。
平日、25分間の集まり。
だけどもイベント近くになると
やっぱりみんな ちょっと忙しいなか集まって、ちょっと真面目に企画を練ってくれる。
文化祭なんかは任意だったからやらなくてもよかったのに。
そう、普段ゆるゆるだけど、何かあるとき
気づけばすこし本気になっている。
でもゆるい感じは変わらない。
そんな部活だからこそ
重い気分で来る人はいなかったし、
そんな部活でも
少なからず縦の交流を持つこともできた。
きっとただ、その空間が心地よかったんだと思う。
その後、働くようになって
そういう心地いい集まりが、すこし恋しくなる。
職場とも家とも違う、第3の場所。
空気感の良い喫茶店や馴染みのバーのような、
行けば癒されるって思える場所。
私にとっては
カメラと万年筆(=Stilografica)のように
近くにあれば、ちょっと幸せに感じられるところ。
そんな場所を創ってみたかった。
そうして
フォトサークル Stilograficaは立ち上げられました。
Stilografica代表 匠
プロフィール↓
最近のコメント